火をおこすと音がします。


パチパチと
音をたてて
木のまわりに
火が立ちならぶ。

松の小枝をもやせば
それは小学生の
瞬間的なテンションの
具合に火がおこる。

そして
黒い焦げをつくり
あたたかさを作ります。

オレンジの色が
それの温度を
表現するような形は
飽きのこない
日本の工藝品のようです。

まだ
幼少のころ
薪をくべてある
環境は
豊かだったのかなと
今更ながら思います。

音を感じるには
音を感じる姿勢を
作らなくてはなりません。

そして
時間のかかること
なんですよね。

ふと
火をおこしたときに
思い出した木曜日でした。

今日も読んでくれて
ありがとうです。

よい一日を。

  


2009年12月04日 Posted by un at 07:13Comments(0)