BSと僕は。


BSをみていたら
記憶のことについて
放送していた。

内容は認知症やら
記憶の喪失やら
現代では
それを解決できないけれど
時を経て
糸口をみつけられるかも
しれないというものだった。

僕は記憶というのは
だるま落としの
構成に重さがあるものだと
考えている。

過去の記憶は
見た目
同じ重さと考えられる。
そしてその上に
現在の記憶が乗る。

過去が
認知症のなかで
何故消えないかと言うと
今の記憶というのは
軽さがあるのではないかと
思うのだ。

形成のされ方は
学者ではないので
わから無いけれど
記憶というのは
継続性のなかで
重みが生じてくる。

同じものなんだけど
いくらか
加わってくるものがある。
それは経験とは
また異なる不思議なもの。
美しく言えば
ロマンチック。

なんて言うんだろう。

一つのそれに対して
経験は重ねることができる。
(断層なのかな?)

だけれど
記憶は重ねられない。
単体なのだ。

頭のなかでは
過去と現在という
2つのカタチ。

だけれど
感覚(重さという感覚。)
を取り入れることで
すこし違う視野を
持つ事ができるのでは
ないのだろうか。

つまり
今日という日を
うまく意識すれば
過去をも凌ぎ
感慨深いものに
できるかもしれない
ということだ。

恋愛にしても
悲恋として終わったものは
残念ながら重さを生じる。
(これは何でだろうと思う。笑)

しかし
成就したものは
僕の考えだけれど
いささか
軽さを感じるのだ。
(成功したのにね。笑)

まあ
とどのつまり
どうでもいいような
事でも
何でなのだ?
という事を時々
考えたくなる。

そんな日だったのでした。


ものすごい
久しいブログ更新。

なかなか
書けなかったのは
何で?
なんて考えてたら
書くことが出来たのでした。

笑。



話しは違いますが
武居さん
個展の話し
返事ください。笑

あれは沢山の人に
観てほしいから。
  


2011年05月24日 Posted by un at 14:26Comments(0)