ハンドルは。
どこへゆくのか
それはハンドルの
扱い方もしれないが
すこし違うところへ
いくから面白かったり
するのかもしれない。
右へいきたいのに
左の行き先で
自我に
気づいたり。
計画の通りは
心地よいかもしれないが
それだけではないと
思うのだ。
空は蒼いだけと
思うのか
それとも
何かと想うのか。
おもいたいのか。
2010年08月25日 Posted by un at 20:21 │Comments(0)
それは、夜の公園で確かに美しい声がふわりとしていたのだ。
疲れていた。
それなのに走って
僕はアパート近くの
公園にいた。
そこは
ライオンの彫刻や
動物園もあって
善光寺を
感じられる
小さな
場所。
前から気になっていた
音とばったり。
静寂な
夜に
そう、
ばったりと逢ったのだ。
彼女の声は
小さく、その楽器と
連なって響いていた。
そこに留まることなく
うっすらと声を
耳に通し
後にした。
そうしないと
何か
残らないような
気がして。
いい夜だ。
いい日になった火曜日。
2010年08月24日 Posted by un at 22:15 │Comments(0)
それはBBQのあとの友の一言から はじまったのだ。
友人との話しの中で
唐突に6年前に
やった個展の話しに
なった。
あのときは
誘われてから
何をやるか考え
しかし
随分と眈々と
詩ができて
思い出してみると
最後までテンションが
高いまま
当日を迎えたものだった。
(今だに何で詩に決めたのか
うる覚えである。)
そんなだったからか
毎年やろうと
あのときは考えて
いたけれど
外国のアーティスト並に
間が空いてしまった。
それが
昨日の夜。
キッカケが出来
今日、
場所を決めた。
さらに
善光寺近くで
さらにさらに
小さな
古い蔵の中なのだ。
ついでに
今年は
あとひと組分しか
スケジュールが空いて
なく僕が最後の
枠に入れたという訳だ。
タイミングというのは
あるもので
友人に本当、感謝。多謝。
さて、
今回は心境が全然違う。
生みの苦しみは
なかなかと思うけれど
まあ、愉しんで
進もうと思うのだ。
11月23日から2週間。
大門町の
「門前商家
ちょっくらおいらい館」で
お待ちしています。
詳細
個展名
TEPH 2 (テフニ)
詩と
小さなイラストレーション。
日時
11月23日(火)〜12月5日(日)
朝9:00〜17:00
休館日
月曜日。
祝休日の
翌日はお休みです。
今回は
本名を使わず
「葉山」という名です。
流れるままに
言葉を紡ぎ
揺蕩う日常の
陰や陽を
カタチに
したいと
思います。
お越しくださいませ。
2010年08月15日 Posted by un at 14:26 │Comments(2)
鴨は内股なのだ。
すこしびっくりした。
臥龍公園へ行く機会があり
池の周りを少し歩いた。
もちろん桜が咲いて
いる訳はないが
綺麗だ。
池とか
そこに反射する陽。
どこからともなく
聞こえる小さな
鳥の声。
朝ということもあって
歩いている人もいる。
眺めながら
歩いていると
突然出逢った。
それに。
二羽がふらふらと
歩きながら
そして
恐がりもせず
僕に近づいてきたのだ。
それも後ろから。
いつから、、
つけられていたかは
わからなく
まあまあ
それはどうでもいいとして。
夫婦とも言えるし
片方が活発な女子で
もう片方が
控えめ女子で
そんな風にも見えた。
2人は動物の言葉を
控えめに
そして
リズム良く
発しながら
歩く。
なんだか
滑稽だけれど
スムースに耳に届く。
まあ、言うならば
ご飯はないのか?
と言わんばかりの
挨拶と乞いが
混ざった言葉。
そして
ふと気になった。
あらためて
観察して思ったのだが
それ達は
内股だ。
それはパンなぞを
手に持っていたら
ホイホイあげたくなる
ほど結構、
愛らしかった。
人間が内股であれば
歩きずらいのかな
なんて思ったりするけれど
可愛さが先にくるのは
何故だろうか。
公園に動物。
それは当たり前の構図
だけれど
観察する行為を
わすれては
いけない事に気づかされた。
なんとか元暗し。
意外に見えてないものは
世の中にたくさん
溢れている。
2010年08月06日 Posted by un at 16:51 │Comments(0)
街に異質なクルマ。
毎回
おもうことがある。
選挙のときだけ
走るあのクルマは
なんなのだろう?
浮いてしまっている
票を取り込む掃除機?
すこし暴力的な言い方
かもしれないが
そう見える。
意見も何も持たない
それを得たいがために
吸入する。
良くいえば
いい政党がいないとか。
そんな感じの票を
あれは
かき集めてるとしか
思えない。
ついでに言えば
よろしく
お願いしますという
言葉も意味がわからない。
まあ
それはどうでも
いいけれど
みんなの党が
そこいらへん
変えていってほしい。
田中康夫氏
平山誠氏にも
期待したい。
政治って
面白い筈だし
サッカーの
ワールドカップよりも
盛り上がっても
いいくらいなのだ。
日本は世界を
リードする国。
今はまだ
そうではないかも
しれないけれど
いずれ
そうなると
僕は思う。
だから
意見を表に出し
僕がまず
変わる。
何もないけれど
そこからだろうと
勝手に思うのだ。
我儘に。