セラフィーヌの庭。


懸命にはたらいていると
鍋に神がみえる。

僕には
信仰はないけれど
グラりときた言葉だ。

これは映画のなかの
一コマから。

なんでだろうか。

毎日に反省がありすぎる
からこう思うのかもしれない。


では
今日も愉しい日を。

  


2010年12月29日 Posted by un at 09:35Comments(0)

J'aime ton sourire。


小さな街にある
ルヴァンの
パンはどこか
背筋をのばして
くれる感がある。

それは
どこ?
ということは
わから無いけれど

そう感じるのだ。

では
明日もまた
よい一日を。
  


2010年12月25日 Posted by un at 23:48Comments(0)

根拠はないのだ。だから。


好きなものに
否応無しに
それはないから
整理がつかない。

好きとか愛しているとか
かんぐったりしないで
あなたのそのままの
感情で。

自分で自分を
邪魔しないように
気をつけるんだ。
  


2010年12月15日 Posted by un at 21:50Comments(0)

その指さきから伝わる感覚を大事にするのだ。


いつも
ポストに
誰からか葉書や
手紙が
届いていてほしいから
僕はなるべく
それを送るように
している。

仕事やら勉学をおえて
帰ってきたとき
白いポストに
手をのばし
その存在を指先で
確認できたときは
どれだけ嬉しいことか。

たった一通だけれど
脳へつうじる
感覚は
あまりに大きい。

鋭敏な心持ちを
そっともって
これからも暮らして
いきたい。

そう思うのだ。
  


2010年12月12日 Posted by un at 06:37Comments(0)

山にかかるピンク。


いつかの
バスのなかで
朝、山をみた。

それは早朝で
周りは闇に
つつまれていて
トンネルのなかのような
雰囲気。

遠くの山は
ピンクを被り
下半身には
白を纏っていた。

なんだか
それは
美しい絵本のようで
僕はあたたかい
気持ちに
なったのだった。

毎日あることは
毎日おこることではない。

気付かされる
朝だったのだ。
  


2010年12月12日 Posted by un at 06:22Comments(0)

パリから信州へ。


友人に久しぶりに
会った。

といっても
何年かぶりとか
そういうのではなくて
数ヶ月ぶりだけれど。

今まで密に
連絡をとっていた
ことが形にあらわれて
いるのか。
随分と久しく感じる。

信州は空気が
澄んでいる。

空は狭いけれど
珈琲を淹れて
上を見上げれば
雲がまるで部屋の
インテリアのように
在りながら。

どこへ行っても
周りから観ると
前に居た場所が
それとなく見える。

なんだか
そう思った一日だった。

美しい場所を
故郷として
もっているのは
これ以上ない
倖せなのかもしれない。



  


2010年12月12日 Posted by un at 05:00Comments(0)

そもそも。


誰が決めたのだろう。

苦しいさきには
恍惚感。

苦しいものを
乗り越えた人は
たしかに
良い顔をしている。

これは確かだ。

しかし
これは様々な大きさがあり
人それぞれだ。

迷路のような
生き方。

決まってしまっている
ように見えるけれど
いつでも
決めるのは
自分だ。

not独裁者。

しかし
マイウエイを。
  


2010年12月03日 Posted by un at 15:11Comments(0)

気持ちのゆくすえ。



彼女の気持ちすら
わからないときは
僕を
卑下すればいいけれど

友人の悩みや
その消えないものを
拭えないときは
まるで、
宇宙船がない
時代に宇宙へいこうと
考えるくらい
もやもやする。


考えるくらい
僕はやわらかくないけれど
やわらかくない訳では
ないんだ!なんて
奥深くで葛藤する。笑
  


2010年12月03日 Posted by un at 14:13Comments(0)

北へゆく。


暫くぶりだろうか。

文を書くのは好きだけれど
いつのまにか
書かない日がつづく。

昨日、雨のなか
友人に借りたクルマで
走る。

時間は早朝で
家の光がところどころに
点々としていた。

フロントガラスに
水がしたたり
また、したたる。

屋根には
それが鋭く
あたっているようで
音を奏でる。

左りに曲がろうと
思い方向指示機を
かたむける。

なんか
そのとき
音が違った。

朝がそうしたのか
そういう気持ちだったのか
まるで誰かが
演奏するように
それが聞こえた。

カチカチという音に
妙に惹かれた。

そんな
一瞬だったのだ。

毎日は
ありったけの
色で目の前に広がる。

それを拾う、拾わないかは
それぞれだけれど
美しいものが
広がっていることに
代わりはないのかも
しれない。
  


2010年12月03日 Posted by un at 13:56Comments(0)