アストランスの一枚の皿。
友人が
小さな声でいった。
料理は
ささやかな呟きの
ようである。
僕はアストランスと
いう料理店は
わからないけれど
彼女はそこで
そう思ったようだ。
いろいろな
味や繊細な調理の仕方は
知らない。
けれど
あの一言は
妙に心に跡をつけた。
人と話しをしていると
あたたかい気持ちに
なるときがある。
場が盛るとか
声が大きくなれば
それが訪れるのではなくて
静謐に
やってくるのだ。
コツコツと。
晴れてきましたね。
よいよい夕刻を。
2010年09月22日 Posted by un at 13:35 │Comments(0)
イタリアのバイクで。
クルマを
知人に譲るため
バイクを買った。
本当はベスパを
考えていたのだけれど
あるお店で
2台を比べて
みていたら
今のそれに心うつりした。
その白に惹かれたのか。
その自転車にもなる
ところか。
数あげても
気持ちはどこなのか
捩れる。
ということで
新しい生活がはじまる。
今日は
ピューっと
飯綱へ見舞いにゆこう。
2010年09月18日 Posted by un at 09:28 │Comments(0)
詠む。
小説を読んでいると
思うことがある。
とくに
処女作。
それは
作家の
今の作品は
文体に厚みがあり
滲むような
艶を醸し出ている
ということ。
なんだか
書き方が
生意気だけれど
励まされるというか
やはり
積み木なのだと
思うわけだ。
高さを出すには
(語弊があるかもしれない)
当たり前であるけれど
畢竟、
どれだけ
あーでもないこーでもないを
繰り返せるかと
言うことなのだ。
その途中には
気が張ることが
続いたり
納得いかないことに
出くわしたり
飽きがきたり
気持ちを浮遊させたく
なったりする。
まるで
春夏秋冬を
重ね、重ね、
そして、時には
傘をさして
雨を受けながら
避けながら
でも、
続けるしかない。
そんなふうに
思ったのだ。
一冊の本をよんで。
2010年09月17日 Posted by un at 10:04 │Comments(0)
この映画が好きな理由は。
空だ。
言うならば
そこに浮かぶ雲が
好きなんだと思う。
まえまえから
飛行機に乗っていない
ということを書いたり
していたが
かなり久しい乗り物である。
このまえなんて
あまりにキッカケを
作れないので
図書館で
ロバート•ハリス氏の
旅の本を借りた程。
しかし
そのなかの描写は
刺激的過ぎて
飛行機そっちのけの
部位はあったけれど
あらゆる国へ
行くことができた。
僕は行く時間がないとか
言っているけれど
行く勇気がないだけでは
ないのかな。
なんて
思ったりする。
今日は
2010年の9月15日。
僕は33歳で
もう一年の半分以上を
過ごしている。
市川大介
2010年09月15日 Posted by un at 17:26 │Comments(0)
おはようです。
今の時間
3:26am。
昨夜、床についたのが
22:09くらい。
急に本を読みたくなり
起きる。
外は雨が降っていて
緑りの多い小さな庭から
しとしとと
音が響く。
まるで、
タイの
鬱蒼とした森のなかに
いるようだ。
すこし経つと
さっきの欲求は
まるで夏の蜃気楼のよう
に姿を消し
ふたたび
睡魔に襲われ
また、枕に顔を埋める。
あー
サンデー。