ツバメが。
空を舞う。
友人に声をかけられて
それに気づくのだが
それは昔からある事だと
気づくのに
秒数がかかる。
というのも
それを確認することに
数秒でも時間がかかり
意識するにも
意識しないと
それに気づかない。
まあ、
つまり
なにかを
そっちのけに
するということなのだ。
大切なこと。
それは人それぞれ
違うかもしれないけれど
そっちのけにするのだ。
何かを。
助けられない理由に
理屈がなく
それをやらなくては
ならない事だから。
悩みながらも
人は人を救ってゆく。
あなたは
間違っていないのだ。
2010年07月23日 Posted by un at 19:07 │Comments(0)
動物の目はその先をのぞいているようで。
ある道すがら
目があった。
それは未確認生物でも
なく、どこにでもいる
猫だ。
僕を意識するわけもなく
ただ木陰にひっそりと。
そこにいる。
目は遠くを見ている
ようで
でも、近くの鼠を
とらえられるような
ニュートラルな目。
誰をねらう訳もなく
そこにただ生きているという
目がそこにあるのだ。
ただそこに。
耳をすませば
電車が走る音が
耳にとどく。
それは
近くなのか
遠くなのか
わからないけれど。
僕にとどく。
明日もまた
よい日であるように。
読んでくれて
ありがとうです。