カラーのボックスの中の白黒写真。


ところどころの
世界の写真が
色とりどりの
箱から
白と黒の写真が
目の前に広がる。

それは
不幸せとか幸せとかの
単語さえが平伏すような
それが
そこに広がる。

いつのまにか
出来ることさえも
忘れてしまうような
戦慄のそれ。

しかし
目の前に突きつけられても
自分を失うな。

何かが
できるから
カラーボックスから
白と黒の写真は
出てくるのだ。

良いとか
悪いとかの
不自然な囲いもなく。

だから
やれることをやるのだ。
  


2011年03月13日 Posted by un at 22:00Comments(0)