かみやまだの丘陵で。

夜
桜の木をみたら
雪が付着して
まるで春のようだった。

外灯の色は
寒々しかったけれど
美しい風景。

今週はさらに
愉しい日々が続きそうだ。


あしたもまた
よい一日を。

読んでくれて
ありがとうです。

おやすみなさい。
  

web上を
散策していると
数々のblogに
いきあたる。

太陽光線のように
それは様々な色を
出している。

考えや、センスや
自分とは違うものでも
人の日常となると
愉しめる。

そして
つくづく思うのだけれど
書き続けていると
思いのほか
人に伝わる。

想いや考えや
お店の感じなんていうのも
blogは伝わってくる。

そして、
美しい写真も
大事だけれど
日々が書いてあると
なんだか小説の続きを
読みたくなるように
自分をそこへ
置きたくなるのだ。

突発的に入るお店も
あるけど
なんだか
そんな風にお邪魔
してるお店が多い気がする。

さてさて
土曜日。

今日はアヴァンティの
日でもあるので
小さなラヂオをもって
珈琲なんて
いいかもしれない。

ゆっくり、と。


では
よい夕刻を。

読んでくれて
ありがとうです。
  

もう
一週間が経った。

なんだか
週の合間に観た
フリンジが随分
昔のような感じがする。

早く
過ぎ去った時間が
超がつくほど
あっという間に
昔になる。

30を過ぎると
こういう速度なんだ。
なんて関心したりしながら。

明日は友人のマンションで
食事だ。

久しぶりに逢える
面々もいて
今から
愉しみだ。

しかし、問題は
その後。

どこの
お店にも寄らず
一目散に帰って
これるかなのだ。

さて
一時間
本を読んだら寝ると
しよう。


また
明日もあなたにとって
よい日で
ありますように。

読んでくれて
ありがとうです。
  

歩いていたり
クルマに乗っているとき
道の隅に季節があることに
気づくことがある。

それは
気づいても気づかなくても
いいのだけれど
気づいたときに
うれしいのは
何でだろうって
考えたりする。

ハンドルは
右へ左へ
しながらも
目的地にむかう。

今日も平穏。

今日も平穏なんです。

木曜日。


では
よい夜を。

読んでくれて
ありがとうです。
  

本屋にいくと
いつもすることがある。

それは
写真のコーナーで
透明のカバーを
かぶったそれを
みつめること。

左や右に傾けながら
なんとか見てみたいと
思っていた。

と、

そんな矢先の今日
思わぬところで
機会は訪れた。

図書館。

すこし自分の
気がつかなさ加減に
あきれつつ
白いその本をみつけた
ときはさすがに
鳥肌がたった。

何だか
連絡の途絶えた
友人からの手紙のような
感触。

「at home」

上田義彦

内容はいつもなら
敬遠する家族。

10分くらいかけて
一枚一枚の紙を
めくって
目で写真と短文を
読んでいった。

美しい。

それのみが
頭から口に流れでてきた。

上田義彦という
人間の目をかりて
まるで自分の家族が
そこにいるようだった。

さらさらとした
でも潤いがあって
うつくしい和菓子を
たべたような
食感もあった。


今日は
夜、走ることにする。
朝も走ったから
なんだか身体を
いじめるような感じ
だけれど
そんな日もあって
いいのだ。

素敵なめぐりあわせに
感謝しながら。


では
よい夜を。

読んでくれて
ありがとうです。
  

グラスとグラスの間から
のぞくと
不確かな
香りが見える。

芳ばしいというか
果物的というか
頭のなかの手が
それをつかめない。

本の間に挟んで
おいた栞がずれてしまった
そんな感じだ。

昨日が月曜日だから
今日は火曜日。

確かなことは
あるのだけれど
分かりたいことに
フォーカスできず
霞む。


また
今日もよい夜を。

読んでくれて
ありがとうです。
  

南の香りがしたと
思ったら
ココナッツだった。

地球儀のすこし左の方の
小さな国の
果物もすこし
ただよう。

昼間に寄った
そのお店は
たくさんのそれが
満ちていた。

旅をしてるような
そんな感じだ。


明日もよい日を。

  

確かに
酔っ払いはいやだが
酔っ払ってしまう。


どこの街へ
行っても
どこの国へ行っても
ビールを呑む。

それも酔っ払う
までに。

行くまでの飛行機の
なかでもウイスキーや
ジンやプロヴァンスの
ワインよりも
それを頼む。

好きなものは
計り知れない。

そう
何かをもっている。

執着？
終着？

どちらでもいいけれど
休日は愉しもう。


では
月曜日
がんばりますか。

よい日を。