森の袂に。
道から
逸れるとすぐに
それは見つかった。
小さなモスグリーンの
看板でなんとかって
記してある。
車をおりて歩いてみると
左の方に湖が広がる。
視線を反対側にすると
頬に風をかんじ
森のかおり。
あわい水色の家が
木々の間から見えた。
地図の通りだ。
白いドアから
あのときの変わらない
友人が顔を出し
手をふった。
懐かしい。
まだ
風はふいている。
水曜日の午後三時。
今日もよい一日を。
読んでくれて
ありがとうです。
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