廊下の雑巾がけをしていたころ。


クラシックの音楽が
流れると掃除の時間だった。

バッハか、、、
モーツァルトか、、、

忘れてしまったけれど
それは一つのスイッチ。

窓から見える飯綱山を
横目に廊下を歩く。

そして
澄んだ水に布を浸し
しぼる。

その一連の動作が
全てで
掃除として完結する。

小学生のころは
美しく磨くなどの
気持ちはないけれど
シューベルトが
流れてくるころには
すこしだけ
廊下は
輝きを取り戻してる。

自分を研くことも
床を磨くことも
同じなんだよなと
思った火曜日だった。


おやすみなさい。

読んでくれて
ありがとうです。



2010年02月09日 Posted byun at 22:40 │Comments(0)

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