ひこうき。


小学校の四年くらい
でしょうか。

季節は秋。

家族団欒が多かった
時季で
外はそろそろ
雪が降りそうな雲。

なぜか
わかりませんが
夕食のとき
父は飛行機の折り方を
おしえてくれました。

寒いのに
片手に
ビール缶をもって。

それは複雑な
カタチをしてました。

何回も尋ねてしまう
くらいで。

そんな過程が
ありながらも
父は酔っていたのも
てつだって
美しく出来上がって
いきました。

言うまでもなく
滞空時間は長く
感嘆たる夜と
なりました。

時間が経てば経つほど
家族の時間は色濃く
なりますね。

そのときは
意味を意識
してなくても
それはそれとして
残ります。

では
よいクリスマスを。

読んでくれて
ありがとう



2009年12月25日 Posted byun at 20:11 │Comments(0)

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