友人に相談されて僕はいつのまにか松浦弥太郎氏を読めばいいって


彼女は
真摯でいるには
どうしたらいいのだろうと。

考えていて
煮詰まっていた様だった。

雪がふる夜で
iPhoneが震えた。

空には雲のあいだに
星がみえたりした
ある木曜日。

出てみると
風がない砂漠のなかに
残されたラクダのような
話し方。
(聞いたことないけれど。)

真摯について
聞きたいんだけど。

僕は聞きながら
この単語が頭のなかで
ランニングを
はじめた。

そうは広くない
頭のなかを走りはじめた。

そこで、考えるまでもなく
彼の名前が口から
ホロホロと出ていた。

松浦弥太郎。

読めばいいかもしれないと。

僕にとっての
彼の知識は本でしかないが
ある意味
白洲次郎氏よりも
真摯であるとおもう。

何だろうか。

一を目の前に差し出されると
二を返す。

その、人と向き合う
姿勢が凛としてるのだと
感じるのだ。

それを
淡々とやってきた人。

彼女から今だに
連絡は来ないけれど
便りがないのは
なんとかと言う言葉も
あるし
そのまま今日も
僕の一日を過ごしている。

窓の外は
風がふいていて
小さなBOSEからは
小野リサが流れてる。

今日もまた
よい日を。



2011年12月26日 Posted byun at 06:51 │Comments(0)

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