360の空気。


友人のフェラーリを借りて
関越を走った。

朝方で
山と山の間に小さな雲があり
それを目指すように
車を走らせた。

いつも
乗ってるクルマと
エンジンの音が違い
かなり艶があり
初めは違和感があったけれど
葉山までくると
それは無くなっていた。

アクセルを踏むと
目の前にいた車は
遠く後ろの彼方へ。

そんなことを繰り返しながら

いつのまにか
遠浅に広がる海が
目の前に。

耳を傾けると
借りた車のエンジンの音。

音のすべてが
非日常であり
それであるけれど
癒された。

明日は
どこへゆこう。

なんて
思いたくなるくらい
まだまだ走りたい
木曜日だった。

  


2011年11月23日 Posted by un at 21:55Comments(0)