ガスト南長野店の朝7:00。
すこし
本をだらだらと
読みたかったので
早朝に
ファミリーレストランへ
出かけた。
朝陽がうつらうつらと
出る時間でまだ
お客も少なかった。
近くの林檎畑の
霜に光が反射するのを
みながら
僕は
店内を見まわしてから
入口のドアをあけた。
ふんわりと
トーストの薫りがする。
それと
コーヒー。
どのくらい
使われているのだろうか。
うす茶色の
席について
本を積み
そして
手帖を広げる。
なにも考えず
香った
飲み物だけを
頼んだ。
そうしたら
彼女は不思議そうな
顔をすることなく
安くてお得な
トーストセットを
すすめてくれたのだ。
確かに安い。
お得である。
僕は
驚いた。
ただ頼まれたものを
ただ運んでくるのが
ファミリーレストラン
ではないのか。
それと
マニュアル通りにも
程があるというのが
今までの体験から
感じていたわけで
度肝をぬかれた。
こうなると
その後も
彼女の動きが
気になる。
僕は本を盾として
彼女を観察する。
こうなると少々、、
いや、怪しいお客だ。
見ていると
眈々としているけれど
自然であたたかい
もてなしを
くり返ししていた。
自分マニュアルというのが
あるからこそ
出来るのだろう。
なかなか
こういう方に
会うことは少ない。
なんだか
早起きはなんとかと
いうがまさに
そんな朝だった。
あなたも
どこかで
コーヒーとか
朝食を食べたくなったら
ガスト南長野店へ
どうぞ。
あたたかい
時間を過ごせます。
ただ
メガネをかけた
彼女がいた場合ですが。
では
今日もよい一日を。
読んでくれて
ありがとうです。